春日部駅東口の歴史

三角屋根がなくなってしまいました…。

皆さまは、春日部駅東口の『三角屋根』をご存じですか？

東口には、1899年（明治32年）8月27日の開業当初から

124年の歴史があります。

有名なのは、先述しました『三角屋根』。

幾度か増改築を繰り返し、形が出来がったといいます。

見ての通りの三角形！

昔から春日部に住んでいらっしゃる方には

お馴染みの光景かも知れませんね。

そんな春日部東口。

春日部駅東口の鉄道高架事業の工事に伴い、

新しい仮駅舎の使用が2023年2月4日からスタート。

今まで使用していた旧駅舎は、2月3日で124年の歴史に幕を閉じました。

YouTubeなどで検索してみても、

最後のお別れの瞬間はとても感動的だったよう。

新しい屋根は三角形ではなくなってしまいましたが、

春日部を象徴する“しんちゃん”と“シロ”は

相変わらず駅に出入りする人々を見守ってくれています。

普段西口しか使わない筆者ですが、

この時ばかりは写真を撮りに行ってしまいました！

時が経てば風景、街並みも自然と変わっていくものですが、

こういった風に目新しい光景が見られる喜びとは裏腹に、

少し寂しく感じる部分もありますよね。

今後も発展してゆく春日部市を見守りながら、

その建物・風景の裏にある歴史は忘れたくないものです。


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