防犯対策の落とし穴

当たり前と思っていても、案外気付かないものです｡｡｡

何かと物騒な世の中

戸建・賃貸に関わらず、個人で防犯カメラを設置されるお宅も増えてきましたが
先日、賃貸マンションに住んでいる友人からこんな相談を受けました。

「隣の家の人が防犯カメラ設置してるけど、管理会社とか大家に許可取るだけで良いの？隣人の私には何の相談もないものなの？」

実はこれ、ダメなんです。

集合住宅にお住みの場合、個人で防犯カメラを設置する際には大家さまと管理会社さまからの許可を得る他、
隣人(可能であれば同フロアの住人全員)に許可を取らなければなりません。

また、許可が取れたからと自由な場所・角度で設置して良い訳ではなく、
他の住人のお顔や家の中が映らない角度にしないといけません。

他の住人のお顔や玄関先が映ってしまうだけでもプライバシーの侵害となり、
設置した防犯カメラの即時撤去を命じられます。

「ちょっと映るくらい大丈夫でしょ」

と思われるかも知れませんが、最悪の場合、強制退去や
プライバシー侵害慰謝料が発生してしまいます(@_@;)

安心・安全な生活を送る為の防犯カメラ１つでも隣人トラブルに発展し易いものは多いので
何かご不安に思われることがありましたらお気軽に管理会社さまにお問い合わせくださいね。

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